2012年7月19日木曜日

金沢文庫「貞慶展」と称名寺 拝観!









BACのメンバー4人で金沢文庫「解脱上人 貞慶展」を拝観しました。
拝観料700円のところが、年齢優遇で、たったの100円でした。
京都・海住山寺の十一面観音、四天王はじめ素晴らしい仏像
が数多く展示されており、存分に堪能いたしました。

その後、隣接する称名寺の境内を散策。浄土式庭園の素晴らしい寺院。
池に架かる反橋は浄土の景色そのもの。

総門(赤門)、仁王門、金堂と一直線上にある伽藍様式も見事!

金堂のご本尊・弥勒菩薩は厨子の中に収められて、お姿は拝めず。
(金沢文庫に、この弥勒菩薩の模刻像が展示されている。大きな像だ。)
隣の釈迦堂では、暗がりの中、かすかに不動明王の勇姿を拝観。

井戸さん、清水さん、北島さんお疲れ様でした。

2012年7月12日木曜日

BAC第4回見仏会は「大円寺、目黒不動尊、五百羅漢寺」

 











10時、目黒駅集合で、第4回見仏会はスタート。雨が心配されるため、参詣
の順番を大円寺、目黒不動尊、最後に、五百羅漢寺にした。

行人坂を下り、右手にはホロプロの建物を眺め、最初に大円寺に到着。
境内の石仏群を拝観。重要文化財の清凉寺式釈迦如来像(御開帳日
が決まっており、今回は拝観できない)の解説文に「旧国宝」との標記が
あった。「旧国宝」とはどういうことかとの質問が飛び出す。

次に向かうは本日のメイン寺院である目黒不動龍泉寺。境内の広さと、
お堂や仏像の多さに驚く。境内を一巡、役行者にお会いしてから、大本堂へ
と向かう。大本堂では内陣に上がらせて頂き、間近で仏様を拝観。

正面向かって右隅に獅子に乗った文殊菩薩、左隅に象に乗った普賢菩薩
が鎮座。中央に小ぶりな不動明王三尊像がお前立となっていた。

大本堂の裏手には、胎蔵界大日如来の大きな像が、四天王に守護されて
堂々とお座りになっていました。

目黒不動尊で、たっぷり時間をかけて拝観し、最後に五百羅漢寺へと
向かう。途中、たこ薬師「成就院」で保科正之公談義に花を咲かす。

五百羅漢寺では「羅睺羅尊者」のお姿が強烈な印象として残った。お腹の中
を開いて見せる姿は何を物語るものだろうか。

最後に、雅叙園でランチタイム。雨にもほとんど降られずに、またまた
楽しい見仏会となりました。これも御仏のご加護の賜物でしょうか。


2012年7月5日木曜日

高野さん「薬師、弥勒」の魅力を語る!!






7月定例会には3名の方が初参加され、会員17名が集いました。
本日のメインイベントは高野さんが語る「薬師如来と弥勒菩薩の魅力」。
お持ち頂いた仏頭を皆さん、手に取り、暫し安らぎの心になりました。

定例の学習会では東寺講堂・立体曼荼羅、とりわけ不動明王が中尊の
五大明王について、映像も見ながら、理解を深めました。

7月の見仏会は「大円寺、五百羅漢寺、目黒不動尊・龍泉寺」。
見どころ満載の目黒界隈寺めぐりです。
6月の高幡不動尊に続き、不動明王のエネルギーを頂きましょう!