24日朝8時40分、東京駅丸の内南口改札で待ち合わせし、BAC仲間
5名が「四国八十八カ所霊場 お砂踏み」出開帳を参拝。
入場前売り券はもとより、当日券も9時開場の相当前に完売となって
いたようだ。1日4回、9時、12時、3時、6時の開催となっており、1回
ごとに人数制限が設けられていた。
参加者の顔ぶれを見て驚いた。年配の方々に交じって、若い人たちも
大勢参加されていた。これも、時代を反映しての傾向だろうか。
この催事は、2015年が四国霊場開創1200年に相当することを記念して
の行事であり、77年ぶりの出開帳、東京で初開催。88体のご本尊は、
日本を代表する仏師・松本明慶師作の出開帳本尊とのことだ。
お札を納め、「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」などとご本尊
ごとの真言を唱えながら、お砂踏み巡礼をした。不動明王の真言が一番
長く、難しい。(折角、真言が表示されているにもかかわらず、唱える人を
あまりお見受けしない)
最後に弘法大師像に向い、「南無大師遍照金剛」を唱えた。会場の外へ
出ると、「結願之証」が授与され、「お遍路さんin丸の内」が終了した。
何とも不思議な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
「結願之証(けちがんのしょう)」
納めるお札(右端の下)
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