2015年1月10日土曜日

ゆうゆう荻窪東館主催 七福神めぐり


好天に恵まれ、武蔵野吉祥七福神めぐりに17名がご参加。吉祥寺の
丸井ビル前に10時集合し、巡拝をスタート。元日には、個人的に下見
を兼ねた参拝を済ませ、お蔭でご案内もスムーズに行ったようだ。

 杵築大社での参拝
 
武蔵野八幡宮をバックに記念撮影

武蔵野吉祥七福神を祀る寺社の構成は寺院4、神社2となっている。
合計数が6となるのは一つのお寺で2人の神様を祀っているため。
寺院では合掌して礼、神社では二礼二拍手一礼が一般的な作法。

お寺か、お宮か分からないこともある。井の頭弁財天のお堂は、神社
の造り。ところが、カッコ書きで大盛寺と書かれており、寺院。どちらの
作法で参拝してよいか戸惑う。

また七福神は日本、インド、中国を出身国とする神々。恵比寿神は
日本、毘沙門天・弁財天・大国様がインド、福禄寿・寿老人・布袋寿
が中国と案内チラシで紹介されている。

ここでもちょっと気になることがある。大国様と言う文字でインド出身
と紹介されている。インド出身とされるのであれば、大黒様、大黒天
とした方が良いのではないか。大国主命と大黒天を習合させる考え
から生まれた神様だから、音は「だいこく」を引き継ぎ、字は「大国」
とされたのか。お寺では「大黒天」だが、神社では「大国様」として
いるのかもしれない。

いずれにしても、神仏を区別にしない日本人にとっては、どちらでも
良いことのようにも感じる。日、中、印が仲良くすることの方が大切。
二度目の巡拝であり、少し理屈っぽくなってしまった。(失礼)

ご参加の皆さんのお蔭で楽しい七福神めぐりにすることができた。
無病息災、家内安全、諸願成就の一年、平穏な日々が続くことを
祈念し、午後3時に散会。有難うございました。(合掌)



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