2012年9月6日木曜日

朝倉さんは東大寺 戒壇堂の広目天がお好き!!



 
第6回定例会は、お二人の見学者を含め二十名のご参加でした。
8月の見仏会で拝観した「深大寺・釈迦如来倚像」始め、白鳳期の
仏像についておさらいをしました。合わせて、仏像の製作技法と素材
についてのポイントを一覧表にして整理しました。

本日のメインは朝倉さんが語る「四天王像」についての体験談です。
最初にお会いした四天王は今から三十数年前、奈良 東大寺・戒壇堂の
像だそうです。とりわけ広目天の「人の心を見透かすような眼差し」に感動
し、好きになられたようです。

時代を遡って、白鳳期は当麻寺の四天王、飛鳥時代は、法隆寺の四天王
について順追って解説されました。流石、朝倉さん、よく研究されています。
朝倉さんがまとめられたレジュメ(詳細版)があります。ご希望の方は
ご連絡頂ければメールでお送りいたします。

朝倉さんに続き、来月以降、体験談をご披露して頂ける方々が決定!!
BACの定例会スタイルも徐々に固まり、益々内容が充実してきています。

今月の見仏会は「池上本門寺」。井戸さんから「見どころ」についての解説
がありました。やはり「小堀遠州作庭の松濤園」は筆頭格です。

来月からは広い部屋が使用できます。スクリーンもあり、さらにクリアな
映像をご覧頂けます。お楽しみに!!




2 件のコメント:

  1. 木村さん、朝倉さん、井戸さん 有難うございました。     朝倉さんには四天王の思い入れがにじみ出ていた良いお話を聞かせて頂きました。また、研究熱心で造詣の深さにおそれいりました。定例会も回を重ねるにつれ益々充実し、次回からは部屋も広くなり更に楽しみになってきました。

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    1. 会員の皆さんが体験談をご披露されることで人となりが良く分かり、交流や懇親の度合いが増すように思います。BACでのご縁を大切にし、絆が更に強くなることを願っています。人生の先達からのご指導、引き続きよろしくお願いします。

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