2014年8月16日土曜日

浄真寺「おめんかぶり」に岡本さん、小池さん出演!


今日は3年に一度の浄真寺「二十五菩薩来迎会」。通称「おめんかぶり」。
BAC会員の岡本晁さん、小池博さんがご出演されると言うことで有志
6人が激励と見学に訪れた。

10時九品仏駅改札に集まった。行事は11時開始。改札口は、すでに
大勢の人でごった返す。おめんかぶり見物の人達とすぐに分かる。

開始1時間前にはお寺の境内に入り、暫く散策しながら、おめんかぶりを
待つ。本堂から上品堂にお坊さんや二十五菩薩を演じる人たちが移動を
始めた。いよいよスタートか。

この儀式は浄土教の教えを劇化した行事だそうだ。此岸と彼岸に橋が
渡され、先ず彼岸から阿弥陀如来が二十五菩薩を伴い此岸の行者を
お迎えに行く。

行者の魂は観音の蓮台に乗せられ、彼岸へ連れて行かれる。更に行者
はもう一度、此岸に戻って世の人のために尽くす。

上品堂(彼岸)から本堂(此岸)へ向かう行進が「来迎」。浄真寺では
「らいこう」と読んでいた。本堂から上品堂へ向かうのが「往生」。
更にもう一度、上品堂から本堂へ行くのが「還相(げんそう)」と言う。

「おめんかぶり」解説
 
    上品堂(彼岸=西方極楽浄土)  本堂(此岸=娑婆世界)
 
『来迎』の練り
①奏楽のお坊さんが先導
 
          ②阿弥陀如来       ③「日照王菩薩」の岡本さん
                         観衆に手を振る付き人・小池さん

『往生』の練り
        ④蓮台を持つ観音菩薩   ⑤日照王菩薩を団扇であおぐ

    ⑥開山・珂碩(かせき)上人の坐像  ⑦参加のお稚児さん
 
『還相』の練り
        ⑧読経されるご住職     ⑨一仕事を済ませたお二人
 
H24年5月、BAC第二回目の参拝寺院が九品仏浄真寺。その時から
岡本さんはぜひ出演してみたいと言われていた。見事に実現された
行動力に只々脱帽。岡本さん、小池さんお疲れ様!激励、見学をご一緒
した皆さんとは思い出に残る、楽しい時間を共有できた。感謝。(合掌)


2 件のコメント:

  1. 当日参加の皆様、応援に来て頂き有難うございました。
    本番まで何となく不安もありましたが、終わって見て
    参加できたことに感謝しています。
     今日こんな駄作を一首つくって見ました。
      暑かれど 菩薩様にや なりました この有難さ とはに忘れじ

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  2. 岡本さんのチャレンジ精神と実行・実践力にいつも感服いたしております。二十五菩薩来迎会と言う伝統行事を間近で見学する機会をおつくり頂き、感謝申し上げます。岡本菩薩の面目躍如ですね。

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