小雨混じりの中、西荻グループの15名が登戸の光明院を参拝した。
気温が高いためか小雨も心地よさを感じる程だった。つい最近歩いた
道だけに、スムーズな案内となる。
お寺の方へ来訪をお伝えし、本堂へ上がらさせて頂いた。
気持ち良いご対応に感謝!
到着後、境内を見渡す
1.本堂内の諸尊像
①五智如来(中央奥)、真言八祖像(両脇)、天燈鬼・龍燈鬼(一番手前)
真言八祖像は左手前から後ろへ
龍猛(りゅうみょう)、龍智(りゅうち)、金剛智(こんごうち)、
善無畏(ぜんむい)。
右手前から後ろへ
不空(ふくう)、一行(いちぎょう)、恵果(けいか)、最後に
空海となる。
天燈鬼、龍燈鬼は興福寺像(運慶の三男康弁作)の模刻像と
思われる。
②五大明王(本堂の左側奥)、不動明王と矜羯羅童子、制多迦童子
③興教大師 覚鑁(五智如来の後ろ、左手奥)、弘法大師 空海(右手奥)
④壁面の雲中供養菩薩と格天井
本堂への廊下に飾られた見事な胡蝶蘭
2.本堂正面上部の外壁には四天王像
広目天と多聞天 持国天と増長天
3.仁王門の内側に祀られる像
山号の稲荷山を象徴する荼枳尼天(だきにてん)が向かって右側に見えた。
左側は男性は、どなただろうか?
4.仁王門外側の扁額下には十六羅漢像
最後に本堂をバックに記念撮影。仁王門の外に出て、仁王像を再びじっくり
眺めながら、中嶋さんのご苦労を話題に、暫く歓談した。満足の見仏会と
なった。
(筆者 撮影) 市文化財不動明王・二童子像の
解説板を読む
多摩区役所の11階食堂で、美味しく昼食を頂いた。赤魚のA定食とコーヒーで
600円とは本当に安い。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。楽しいひと時と
なりました。
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