ゆうゆう西荻北館での「仏像講座」も今年で4年目となる。
西荻北館主催の「楽習塾」は年間講座であり、その中の
一講座となっている。今回から2週連続となった。
初日の今日は「仏像の接し方」と「會津八一の詠む仏像」
についてお話した。短歌に縁遠い者が、不遜にも人前で
語るとは厚顔無恥のそしりを免れないとも思える。
しかしながら、會津八一の短歌を通して、仏像との接し方も
変わってくるように思え、今回取り上げた次第。
来週は、仏教の宇宙観に関連し、四天王や曼荼羅に
ついてまとめたものをご披露する予定。
会場の様子 今回のテーマ
ご紹介した短歌と仏像の一部を掲載すると・・・
唐招提寺・釈迦如来
(参考:清凉寺・釈迦如来)
室生寺・十一面観音菩薩 中宮寺・菩薩半跏像
東寺・軍荼利明王 新薬師寺・迷企羅大将(伐折羅大将)
基本的な話から少し外れたため、皆さんどのように
お感じになられたか、気になるところだ。
来週に確認してみよう。
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