今年の2月には第33期生に対し、卒業生(小生は28期生)がどのような
活動をしているかについて体験談を語るように依頼された。従って、仏像
仲間との活動や所属NPO法人の地域活動についてのみ話し、仏像自体
には全く触れなかった。
今年の第34期生は、5月9日に開講となり、本日がカリキュラム11番目
の講座となる。頂いたテーマは「文化」であり、活動だけでなく、仏像そのもの
についても話してくださいとのご依頼があり、「仏像の観方・楽しみ方」に
ついても触れさせて頂いた。
本日の講座内容 開演直後の教室
仏像の話をお聞きになりたいと応募されてきた場合違い、カリキュラムの
中での一講座として、話す場合では話の展開が違って来る。本日の場合
には、先ずは仏像や仏教の思想に関心を示して頂けるような工夫がいる。
講師の願いとして、少しでも興味・関心を高めたい。
居眠りされる方もなく、笑い声や、相づちもあり、熱心な方が多い印象を
持った。終了後には何人もの方にお声掛け頂いた。ゆうゆう荻窪東館を
少しPRできたようだ。
「明日からの認知症予防教室に参加します」
「国際交流サロンに参加してもいいですか」
「仏像に関心があります。ゆうゆう館の講座に参加できますか」
「阿佐谷地域区民センターでの講演会を申し込みます」 等々
また、主催者の方々から、「来年度はもっと早い時期にやって頂けませんか」
「話がバージョンアップしましたね」(仏像の話を入れたからか?)
「今日知ったことを誰かに教えて、自慢しよう」
大変有難いお褒めの言葉に、講師のモチベーションが大いにアップした。
ほかにも予期しなかった出会いがあり、大変思い出深い講座となった。
「杉の樹大学」主催者の皆さん、このような機会を設けて頂き、感謝、感謝!
(合掌)
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