4月27日(金)「日向薬師」参拝の後は、「大山寺」へと向かう。バスに
乗り、参道の登り口(①)に10時40分頃到着。ケーブルカーの乗車駅
まで坂道、階段が続く。途中、大手鞠の見事な花を眺めながらひたすら、
登る。(②、③、④)
①参道の登り口 ②こま参道
③参道脇に大手鞠の花が咲く ④ケーブルカー駅へ階段を昇る
ケーブルカーの山麓駅に到着した時には11時を過ぎていた。
ケーブルカーに乗り、大山寺駅まで行く。乗車時間は数分間。
下車してから、更に数分歩くと大山寺に到着した。(⑤~⑧)
⑤ケーブルカーに乗り大山寺へ ⑥下りのケーブルカーが見える
⑦ケーブルカーを下車 ⑧徒歩で大山寺へ向かう
登りの坂道や階段ばかりにも関わらず、全員登り切って、途中
断念される方はお一人も出ず、大山寺に無事到着した。(⑨)
大山寺の縁起を記した案内板(⑩)によると、大山寺を建立した
のは東大寺の別当良弁(ろうべん)僧正と言われている。
本尊不動明王と二童子像は、中興の祖・行願上人(ぎょうがん
しょうにん)の作とされる。鎌倉期の鉄造像で国重要文化財に
指定されている。
⑨大山寺の本堂 ⑩大山寺縁起の案内板
大山寺は不動明王で有名なお寺。理由をまとめると・・・
1.ご本尊の不動明王像が数少ない鉄造の仏像で、重文。(⑫)
2.関東三十六不動札所の第一番霊場となっている。(⑪)
3.高幡不動、成田山新勝寺と共に「関東の三大不動」に数えられる。
⑪第一番札所の石柱 ⑫2体の不動明王像解説
本堂には数多くの仏像が安置されていた。思い出しながら
配置図をまとめてみた(⑬)。 ご本尊像以外にお前立の
不動明王、五大明王の不動明王と3体もの像を確認した。
不動明王のパワーが堂内に満ち溢れているようだ。
(ネットから取り込み)
⑬本堂内の仏像配置図 ⑭本尊 鉄造 不動明王坐像
堂内の仏像をじっくり拝観した後、本堂の前で記念撮影をした。
近くで休憩中の若い男性にシャッターをお願いした。
皆さん、目的を達成され、満足そうなお顔をされている。
⑮本堂の前で記念撮影
大山寺参拝の後、再度ケーブルカーに乗り、更に上にある
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)をお参りした。
⑯ケーブルカーで阿夫利神社 ⑰更に階段を昇り神社へ
⑱阿夫利神社の鳥居 ⑲大山獅子
⑳大山阿夫利神社の解説 21大山名水 神泉
阿夫利神社駅から大山ケーブル駅まで戻った。駅から1分の
ところにある「かんき楼」で昼食を頂く。そのお店に掛かって
いた額が目に入った。(22) 仁王護国経から店名を付ける
とは、どんなご主人だろうか?
元来た坂道を下る時、道路脇の林の中で咲く藤の花を、
地元の方が教えてくれた。(23)
22昼食の店に掛かる額 23木々に巻き付く藤の花
(続く)
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